3秒ルール

バイオレーション 3秒ルール

バスケ3秒ルール 画像フロントコートでボールをコントロールしているプレーヤー(オフェンスチーム)は、制限区域に3秒を超えてとどまることはできません。制限区域は図で黄色と黒の斜線で示されている区域です。

  • ◇現在のルールでは、ボールがバックコートにある間はカウントされません。
  • ◇制限区域から出ようとしているプレーヤーには適用されません。
  • ◇シュートの動作中のプレーヤーには適用されません。
  • ◇シュートすると再度0からカウントされます。(リバウンダーも含む)
  • ◇両足が完全に制限区域から出ていないといけません、両足が制限区域外に触れていないといけないということです。
  • ◇ライン上も制限区域に含まれます。

ただしルールと実際の運用はやや異なり、プレーに絡んでいないのにラインを踏んでいた程度では3秒を採りません。

 

 

シュートしようと積極的にゴールに向かってプレーしていれば例え制限区域に3秒以上居たとしても3秒バイオレーションは採りません。

ただしシュート出来ずにパスに切り替えれば、即3秒バイオレーションを宣します。

ルールのポイント 

制限区域の延長線上のエンドライン側のアウトオブバウンズも制限区域に含まれると考えられます。
競技規則には明記されていませんが、3秒を逃れるためにコート外に出て再び制限区域に戻れば、審判は3秒オーバーを宣するか又はアンフェアな行為として注意し繰り返すようであればテクニカルを採るかもしれません。
競技規則に、プレーヤーはコートを離れてはいけないという文が以前はあったのですが、現在は無くなっているので微妙なところではあります。

 
 

審判の合図

バスケットボール 3秒ルール親指・人差し指・中指の3本をたて、前方に腕を伸ばす。