日本バスケットボール協会理事会にて2013-2014シーズン「新リーグ」参加が決定した。
bjからは初のトップリーグ参入。
千葉ジェッツは2011-12シーズンからbjリーグに参入し、2011-12シーズンはイースタンカンファレンス9位だった。
2012年6月23日
このたび千葉ジェッツは2013-2014シーズンより公益財団法人日本バスケットボール協会傘下の「新リーグ」への参加が決定いたしましたのでお知らせいたします。なお、2012-2013シーズンは引き続きbjリーグに所属してゲーム運営を行います。
■株式会社ASPE代表取締役島田慎二のコメント;
「2005年以来、日本のバスケットボール界は2つのリーグが存在しておりました。日本バスケットボール協会は2013年の統合を目指しており、千葉ジェッツもbjリーグ参入時からその統合リーグを視野にいれていたものの、その統合の進捗自体があまり芳しくはありませんでした。
この度、完全なる統合とはいかないまでも、日本バスケットボール協会は日本のバスケットボール界に確固たるトップリーグをつくり、日本のバスケットボール競技の底上げを図るべく「新リーグ」の構想を打ち立て、JBL、bjリーグなどから広く参入チームを公募していました。現状のところbjリーグ所属チームからは初の意思表明となり、その分大きな決断にはなりますが、様々な観点から判断してこのように決断致しました。
決断の一番大きな理由としては何より「千葉ジェッツを取り巻く全ての人々と共にハッピーになる」という当社の理念を実現するためには「新リーグ」に進むべきだと判断したことにあります。まだまだ実力を伴わないチームですが、日本一を目指して選手にもプライドをもってコートで戦ってほしい、そしてその日本トップレベルのバスケを皆様に応援していただきたいと考えております。また、昨今のサッカー日本代表が熱く応援されているように、バスケットボール界でもトップリーグを盛り上げ、日本代表選手が世界で戦えるレベルになって日本中から応援されるようになってほしい、その代表選手を千葉ジェッツからも輩出したいという思いもございます。
しかしながら、非プロチームと戦うことになったとしても、これまで皆様の応援のもと培ってきた「千葉県唯一のプロバスケットボールチーム」として地域に根ざした活動をして、お客様が喜ぶ演出や仕掛けに取り組むという姿勢は何ら変わりはなく、さらに精進していく所存です。また、ビジネスとしてもこの「新リーグ」には数々のチャンスが可能性としてあり、会社としてももちろん成長できると考えております。」
http://www.chibajets.jp/news/detail/2012-06-23/1284