スロー・イン

スローイン

5秒ルール

審判からボールを渡されてから5秒以内にスローインしなければなりません。5秒以内に手からボールが離れないといけないということです。

審判はヴィジブルカウントを行い5秒ヴァイオレーションを判定します。

ライン上はアウトオブバウンズ

エンドライン・サイドライン上はアウトオブバウンズです、ですからラインを踏んでスローインしても構いません。ただし踏み越してはいけません。

その他

スローインしたボールがコート内の選手に触れず直接ゴールに入った場合は得点は認められず、相手チームのスローインで再開します。

スローインする位置

ボールがアウトオブバウンズになった場所からスローインします。

ファウルが起こりスローインする場合は、ファウルが起こった場所から最も近いアウトオブバウンズからスローインします。

ゴール裏は避けてスローインを行います。

【ファウル・ヴァイオレイションが起こりゴールが認められない場合のスローイン】

オフェンスのファウル又はヴァイオレイションが起こり、シュートが入っても得点が認められない場合は、フリースローラインの延長線上のサイドラインからディフェンス側だったチームがスローインを行ないます。

スローインライン

2010ルールによりコートが変更されスローインラインが新設されました。

3ポイントラインの頂点と同じ位置のサイドラインです。

スローインライン

第4ピリオドまたは各延長時限の最後の2分間にタイム・アウトが認められタイム・アウトを認められたチームのバックコートからのスローインで再開される場合は,フロント・コートのスローインラインでスローインを行います。(フロントコートからスローインできるので有利になる)

 

出展・備考・ルール変更履歴

2010

3. スロー・イン・ライン
[競技規則第2条2.4.6]
第4ピリオドまたは各延長時限の最後の2分間にタイム・アウトが認められタイム・アウトを認められたチームのバック・コートからそのチーム(タイム・アウトが認められたチーム)にスロー・インのボールが与えられてゲームが再開される場合は,オフィシャルズ・テーブルから遠いほうのセンター・ラインの位置からスロー・インを行っていたが,あらたにフロント・コートのある位置から行うことになった.
その位置を示すためにあらたにラインを描くことになった.このラインを“スロー・イン・ライン”とよぶ.
スロー・イン・ラインは,それぞれのハーフ・コートに,オフィシャルズ・テーブルから遠いほうのサイド・ラインにコートの外側に向かってサイド・ラインと直角に短いラインを描いて示す
(1) ラインを描く位置は,当該コートのこのラインのエンド・ラインから遠いほうの縁がエンド・ラインの内側の縁から8.325mの距離になるようにする(これは,スリー・ポイント・ラインの頂点の位置と一致するところである).
(2) ラインの長さは,サイド・ラインの外側の縁から0.15mとする.
 

 第17条 スロー・イン
17.2.4 第4ピリオドまたは各延長時限の最後の2分間にタイム・アウトが認められ,タイム・アウトを認められたチームのバック・コートから,そのチーム(タイム・アウトが認められたチーム)にスロー・インのボールが与えられてゲームが再開される場合は,スロー・インは,そのチームのフロント・コートのスロー・イン・ラインの位置から行う.
① スロー・インのとき,バスケットの上方に向かって投げられたスロー・インのボールに,どちらかのチームのプレイヤーが,ボール全体がリングよりも高いところにあるときあるいはボールがリングの上にのっているときにバスケットの下から手を入れてそのボールに触れることはインタフェアである.
しかし,防御側プレイヤーがこのインタフェアを起こした場合でも,攻撃側チームには得点は与えられず,ゲームは,フリースロー・ラインの延長上からのスロー・インで再開される.
② スロー・インのとき,スロー・インされたボールがコート内のプレイヤーに触れる前にリングに触れた場合でも,24秒オペレイターは24秒計をリセットしてはならない.
ゲームは,そのままつづけられ,24秒計は,コート内のプレイヤーがボールに触れたときに動かし始められる.