選手データの統計 WJBL編

データベースを組んで選手のデータを抽出してみました。
対象は女子日本リーグ・WJBLに所属した選手。
引退した選手と現役の選手を含め、おおむね1970年代生まれから2011-2012シーズンにプレーした選手665名。
(※すべてを網羅している訳ではなく、歴代トップリーグ全選手の中から無作為の665名)

参考として、WJBL2018-2019シーズンの選手→WJBL2018-2019女子選手統計

身長

150~159cm 12名
160~169cm 172名
170~174cm 176名
175~179cm 191名
180~184cm 97名
185~189cm 10名
190cm以上 9名
平均身長 173.1
190cm以上はわずかに9名。
河 恩珠(は うんじゅ)200
吉川舞(よしかわ まい)197
渡嘉敷 来夢(とかしき らむ)192
森川 悦子(もりかわ えつこ)192
山田 久美子(やまだ くみこ)192
天津 希(あまつ のぞみ)190
磯部 夏紀(いそべ なつき)190
岳 亭(がく てい)190
杉浦 沙季(すぎうら さき)190

選手の血液型

グラフ画像

A284
B134
O186
AB59
計663 不明2名

日本国民のABO式血液型の分布は大まかに、A型が約40%、O型が約30%、B型が約20%、AB型が約10%となっている。
WJBL選手の場合も、ほぼデータ通り。

出身都道府県

グラフ画像

北海道 42
青森県 7
岩手県 1
宮城県 7
秋田県 15
山形県 8
福島県 12
新潟県 7
富山県 7
石川県 11
福井県 4
長野県 4
東京都 34
神奈川県 43
埼玉県 41
千葉県 40
茨城県 24
栃木県 2
群馬県 9
山梨県 4
岐阜県 6
静岡県 33
愛知県 50
三重県 12
大阪府 38
京都府 8
兵庫県 12
滋賀県 13
奈良県 8
和歌山県 1
広島県 10
鳥取県 1
島根県 2
岡山県 6
山口県 12
愛媛県 26
香川県 5
徳島県 5
高知県 1
福岡県 33
佐賀県 4
長崎県 11
熊本県 16
大分県 0
宮崎県 5
鹿児島県 4
沖縄県 10
計654名。他は海外出身選手。
近年唯一、女子トップリーグ選手を輩出していないのは大分県。原田裕花さんは大分県の高校出身だけど山口県出身、惜しかった。

出身高校

グラフ画像

予想通り、桜花学園(名短)がダントツに多い。
桜花学園出身37
名古屋短期大学付属高校20
計57

札幌山の手 32

東京成徳 19

富岡高校 17
金沢総合 2
計 19

中村学園 20

高校バスケットボール界のライバル、桜花学園と東京成徳大高校。成徳大高校の付属中学である成徳大中学から桜花学園高校に進学した後トップリーグ入りしたのは、おそらく塚野 理沙(つかの りさ)選手のみ。

短大・大学卒選手

女子の場合は高卒でトップリーグ入りする選手が多いが、割合を調べてみた。
やはり半分以上は高卒選手(男子の場合はほぼ100%大卒)。
グラフ画像

短大卒又は大卒は300人
進学率45%
内訳
短大卒73人
4年制卒227人

昔は20代前半で結婚・引退という場合も多かったが、現在の世の中は晩婚化が進んでいることもあり、今後は大卒選手の割合が増えるかもしれない。