全国高校総体バスケットボール競技決勝進出チームが決定した。
男子決勝
延岡学園 - 福岡第一
男子では延岡学園(宮崎)と福岡第一(福岡)の九州勢対決となった。
この両校はインターハイ決勝では2008年第61回大会・2009年第62回大会に対戦している、2008年は延岡学園が2回目の優勝を果たし2009年は福岡第一が2回目の優勝を決めた。
両校ともに3回目の総体王者を目指す。
女子決勝
大阪薫英女学院 - 県立金沢総合
大阪薫英女学院は1985インターハイ(昭和60年)第38回大会以来の優勝を目指す。
県立金沢総合は、校名が富岡高校だった1998年第51回インターハイ 以来の優勝を目指す。また公立校がインターハイ優勝をしたのもこの時が最後だ。
男女準決勝の結果
8月1日(月)
男子準決勝
福岡第一 78-56 県立宇都宮工業
延岡学園 79-53 沼津中央
宇都宮工業は関東大会を制し、日本代表候補(グループ3)にも選出された橋本晃佑選手(201cm)を擁し今大会快進撃を続けたが準決勝で力尽きた。
男子決勝は福岡第一と延岡学園の九州勢対決となった。
女子準決勝
大阪薫英女学院 76-58 札幌山の手
高校生日本代表選手である長岡萌映子選手を擁し連覇を目指す札幌山の手は準決勝で敗退した。
長岡萌映子選手(札幌山の手3年)は、総得点135得点・PPG(試合平均得点)33.75だった。
県立金沢総合 80-65 明星学園
延長戦にもつれる大熱戦の末に金沢総合が決勝進出。
明星学園が47-37の10点リードで最終第4ピリオドに入るが、金沢総合が猛反撃を見せ第4ピリオドは16-26とし追い付いた。
試合は延長戦に突入し延長ピリオドも17-2と金沢総合ペースとなり、最終スコアは80-65の15点差とし金沢総合が決勝進出を決めた。
明星学園はインターハイ準優勝4回を誇るが優勝したことはまだ無い。悲願の初優勝を目指したが決勝進出を逃した。