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FIBAアジア女子アジア選手権 レベルⅠ・Ⅱ入替え戦
長崎県大村市で行なわれた2011FIBAアジア女子世界選手権レベル入替え戦を観戦してきました。レベルⅡは大混戦となり4勝1敗でマレーシア・カザフスタン・インドネシアの3チームが4勝1敗で並び、ゴールアベレージでマレーシアが1位、カザフスタンが2位となり入替え戦に進出しました。
レベルⅡ | ||
1位 | マレーシア | 1.49 |
2位 | カザフスタン | 1.25 |
3位 | インドネシア | 1.07 |
レバノン対カザフスタン
2011年8月27日 | まもなく試合開始ですが、日本とはあまり縁の無い両国ということもあり観客はまばら。おそらくウズベキスタンの選手達だと思いますが観戦に訪れています。 金髪で長身で服装も派手なお姉さん達でした。カザフスタンの国旗を持って応援していましたが、仲が良いのでしょうかね?レバノン対カザフスタン戦は、何か 全くアジアの大会という風には見えません。アジアと一口に言っても広いんですね。 |
レバノン#15ブリトニー・デンソン選手。アメリカからの帰化選手です。今大会で得点PPGランキング1位を獲得。 | |
第4ピリオドカザフスタンが逆転。カザフスタンのベンチの盛り上がりが凄くて、日本人の観客も釣られてカザフスタンの応援が多くなった感じでした。レベルⅡから上がろうという必死さに引き寄せられるものもあったのかもしれません。 | |
試合は結局レバノンが勝利しレベルの入替えはありませんでした。レバノン 65-54 カザフスタン | |
敗れたカザフスタンはレベルⅠ昇格を逃がしました。入替え戦のチームの中で一番シッカリと客席に挨拶していたんじゃないかと思う。客席からは暖かい拍手が贈られていました。 | |
今大会最下位に終わってしまったスリランカチームが両チームに惜しみない拍手を贈っていました。この日、最初から最後まで観戦していたのはスリランカチームのみ。ただ観戦するだけでは無く、BGMに合わせてノッたり、日本人観客に気軽に手を振ったりとても感じの良い人達でした。 |
インド対マレーシア
試合は、レベル入れ替えが起こるかもと期待させる接戦に。 | |
2009年のマレーシアU18代表だったWei Yin Saw選手。しっかりA代表に入ってます。若い世代が育ってますね。 | |
試合は前半互角だったものの、第3ピリオドにターンノーバなどマレーシアのミスが目立ち自滅してしまった。第4ピリオドに追い上げるものの届かず、マレーシアにとっては第3ピリオドが悔やまれる。インドはレベルⅠ残留を達成。 |
インド 66-60 マレーシア
レベル入替え戦は中国・韓国・日本・チャイニーズタイペイのアジア4強に比べると確かに実力の差は感じます。
レバノン対カザフスタン戦ではフィールドゴール成功率20%台。イージーなシュートを落とす場面も見られました。
カザフスタンも身長は高いし、インドは人口世界2位の国。
アジア4強入りを虎視眈々と狙っているチームを観るのも楽しいものです。
参考:カザフスタンもウズベキスタンもとてもアジア系には見えないのでネット検索してみましたが、両国とも旧ソ連領でその後独立したそうです。
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