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2011FIBAアジア女子バスケットボール選手権3位決定戦 2011年(平成23)8月28日 大村市シーハット 14:00~
3位決定戦 日本対タイペイ
両国の国歌斉唱。この試合に勝てば世界最終予選出場権を獲得でき、オリンピック出場の可能性が残ります。この大会でのオリンピック出場は逃したが、日曜日ということもあり昨日よりも観客は多そうな印象でほぼ満員。 |
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スタートは、日本#5高田・#7三谷・#10渡嘉敷・#12吉田・#13大神。タイペイ#7ラン・#8リン・#9チュ・#11マ・#15リュウ | |
?昨日の準決勝中国戦では第1ピリオドに大量リードを許してしまい苦しい試合展開になってしまった日本だが、同じ轍は踏まないとばかりに試合開始から猛攻を掛け第1ピリオド28-10の大量リード。 | |
タイペイの応援には名物おじさんみたいな人が国旗を持って大声で頑張って応援してた。日本在住の方なのか現地から駆け付けたのかは不明。日本の応援は昨日の準決勝に続き宮城・女川の子供たちと、JXサンフラワーズ軍団。JXサンフラワーズ軍団は良い意味で騒ぐ騒ぐ(笑)。日本の応援を先導してくれていました。 | |
第2ピリオドも日本のペースは続き、前半を日本55-19タイペイの大量リードで終える。 | |
ハーフタイムには鶴鳴学園長崎女子高校龍踊部(じゃおどり)の見事な演舞が披露されました。そんな部があるんですね、知りませんでした。鶴鳴(かくめい)と言えばバスケ部が何度も全国制覇した名門。古くからのバスケファンは鶴鳴の文字を見るだけで嬉しいかもしれませんね。 | |
後半はスコア的には台湾がやや優勢なものの、前半の大量リードがある日本は余裕の試合運び。セーフティーリードと言える点差で、観客もリラックスムードで観戦しています。 | |
日本は3位になり来年6月に行なわれる世界最終予選出場権を獲得しました。まだオリンピック出場の可能性は残されています。 | |
世界最終予選出場権を獲得できずオリンピック出場の夢を絶たれてしまったタイペイチーム。肩を落として引き揚げます。タイペイ#8リン選手は台湾応援団の声援に応えるために、なんとか顔を上げるものの顔をクシャクシャにして泣いてた。見ているのがツライくらいでした。 |
日本83(28-10・ 27-9・ 12-15・ 16-22) 56タイペイ
日本はこの大会で3位になり世界最終予選出場権を獲得。
オリンピック出場への可能性を残しました。
この大会ではタイペイに予選リーグと決勝リーグで2勝できましたが、決して安泰な訳ではありません。タイペイは今年のユニバーシアードで準優勝という快挙を達成しており、タイペイ黄金世代が次のアジア選手権には主力として多く出場してくるでしょう。
3位決定戦 日本対タイペイ FIBA女子アジア選手権
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2011FIBA ASIA CHAMPIONSHIP FOR WOMEN
3rd place JAPAN vs.TAIPEI
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