バックコートバイオレーション
バックコートバイオレーション
昔のルール用語ではバックパスと呼ばれていたものです。
パスやドリブルでフロントコートにボールを運んだら、再びバックコートにボールを戻すことはできません。
フロントコートにボールを進めるという定義は、→8秒ルールのページを参照してください。
ドリブルでフロントコートにボールを進める場合は、ボールとドリブラーの両足がフロントコートに触れてから適用されます。
ですからイラストの場合、バックコートバイオレーションではありません。この状態でドリブルをしながらバックコートに戻るのもOK、パスもフロントコート・バックコートどちらに出してもOKです。
ただし、フロントコートにボールを運んでいませんので8秒ルールは継続しています。
*ドリブルでボールを運ぶ際の規定です。一旦フロントコートにボールを運んだ後にイラストのようにバックコートにボールを触れさせたりバックコートを踏んだ場合はバックコートバイオレーションとなります。
空中で新たにボールコントロールした場合
自チームのフロント・コートからジャンプして空中であらたにボールをチーム・コントロールしたプレイヤーがそのボールを持つたまま自チームのバック・コートに着地しても、そのプレイは「ボールをバック・コートに返すヴァイオレイション」とはなりません。
フロントコートから飛んで空中でボールを掴み着地するまでにパスを出しても良いがバックコートの自チームの選手に出す事はバイオレーションです
フロントコートから飛んで空中でボールを掴みセンターラインを跨いで着地したときもバックコートでドリブルも出来るし・どちら側のコートにパスも出せる。
審判
フロントコートとバックコートを交互に指差す。
出典・備考・ルール変更履歴